以前実家で飼われていた、ブリーダー卒業犬のポメラニアン・ミミのお話。
知人に「茨城県土浦市まで迎えに行かなくちゃいけないんだけど、引退した母ポメラニアンを飼わないかなと思って」と勧められ、実家の母に相談

少し前に飼っていたポメラニアンのコロ助くんが行方不明になり、落ち込んでいた実家には良いお話でした。
後日、知人が車を出してくれて、無事にお迎えが出来て、1ヶ月程うちで預かる事になりました。一気に名古屋の実家まで連れていく長距離移動はワンコに負担が掛かるから、と主張したものの、今思えば1ヶ月も預かる必要は全く無くて、離れるのがイヤでズルズルとうちに居させただけだったと思います。
ブリーダー卒業犬はトイレシーツの認識が無いのはよくある事ですが、当時の私は「何で出来ないの~」と独りでイライラ

実家に連れて行った時、母に「トイレが上手に出来ないよ」と言いました。「まぁ、良いよ」と母。
数ヶ月過ぎ、帰省した時に母が「トイレシーツ覚えたよ。このコ、とっても良いコだよ。」と言いました。母も根気よく教えてくれたんだと、嬉しく思いました。翌日、ワンコに留守番をさせ家族で食事に出掛けようとしたら母がトイレシーツを準備し始めました。1枚2枚3枚4枚…まだまだ続く。余裕の10枚超え。リビングにはシーツがぎっしり敷き詰められ、小型犬ならまず外しようがない、彦摩呂さんの言葉を借りたら「シーツのお花畑

」になっていました。
食事から帰宅。当然、失敗はありません。お花畑には、チョロっと排泄跡が…

母の教えは今や私の貴重な宝となり、とにかく実践。こっちの都合や希望で1~2枚のシーツに上手く排泄して欲しいなんて、エゴ!
出来る事から始めて、慣れたら狭めれば良いだけ


バナナも、うちに来た初日はどうして良いか分からずあちこちに排泄してしまいましたが、今は廊下に敷き詰めたお花畑メガトイレを覚え、かなりの確率で、12枚敷き詰めたシーツのどれかにきちんと排泄をしてくるようになりました

バナナ、おりこうさん!
母にバナナの写真を送ったら、「本当にプードルなの?ライオンの赤ちゃんみたい


」と帰って来ました(笑)
しかも、なぜかイノシシの絵文字が…
バナナは「
サンタの家」所属の保護犬です
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