きらりは来週、避妊の為に子宮摘出手術を受けます。
手術自体はそんなに大変では無いと聞きますが、全身麻酔や術後のホルモンバランスの崩れ等、
やはり不安で仕方がありません。
本来、子を宿し育てる神聖で大切な臓器であるべきなのに、顔が美形で健康な子宮を持っていたせいで、
きらりはずっと繁殖の為だけに生かされてきました。
先日アフリカで「
赤ちゃん工場」が摘発されました。
貧困社会で奴隷・犠牲になるのは、無知で、抵抗しても勝つことが出来ない子どもたちです。
日本は豊かな国(捉え方は皆さん違うと思いますが)なのに、やはり弱いものが犠牲になり、
金銭を稼ぐ為に利用されてしまうのです。おかしな話ですね。
以前観た映画「
闇の子どもたち」(江口洋介さんと宮崎あおいさん出演・2008年作品)を
思い出したりしましたが、こちらは児童性的虐待・人身売買と、少しテーマが違うので、
また別の機会にでも書かせて頂こうと思います。
映画の事を掘り下げて書いてしまうと、おすぎさんみたく「良いです!泣きます!観なさい!」となりそうで、
お預かり日記でなくなり、ゆっきいでもなくなりそうなので、止めておきます。
きらりの小さな身体に全身麻酔をかける事は怖いです。
麻酔が効いているとは言え、メスでお腹を切り開かれる事が嫌です。
犬を飼われている方のブログを読ませて頂くと、やはり皆さん、避妊(雄犬なら去勢)手術で、
かなり考えさせられたり、悩み迷っているようです。元々在る健康な臓器を取り除くのは、
人間のエゴだとか、動物虐待だとか。
保護ボランティア側の最終結論は
「子宮蓄膿症や乳腺腫瘍等の発症リスクを防ぎ、保護犬が幸せな家庭犬として生きていけるよう
もう二度と繁殖に利用されないように」手術を受けさせます。
きらりに何もしてあげられないけど、取りあえず献血してみました。おすぎさんと同じA型の血液を。
「献血すると、回り回って自分の守りたい人やモノを助けられるんだよ」と誰かに言われてから(都市伝説?)、
バカの一つ覚えだけど、家族や友達の手術前に手術成功願掛け献血するようにしています。
一昨年献血した時に、採血担当のお姉さまに「20代男子並みの健康な血液ね!」と太鼓判頂きました。
血でも誉められれば嬉しくてたまらないのですが、「男子」…?

献血後にお菓子を頂きました
そこに忍び寄る魔の手…今日は重たいテーマとなってしまったので、最後に可愛いきらりの写真を。
先日、トリミングして頂きましてパピーになっちゃいました!


美魔女ならぬ美魔犬だ!
世界一可愛いよぉ~愛してるよぉ~

と、もう既に100回は言ったな(笑)
バカップルみたいだ。いや、返事がないのに一方的に言ってるからストーカーだわ…
よしっ!可愛いから、も~いっちょ!
以前から気になってるんだけど、ちょくちょくゆっきいの手とか足とか
写り込んでるのよね…。モデルに気を遣って欲しいわぁ
かなり心が揺れ動きましたが、大切な事なので
揺れ動いて当然だったと感じております。
きらりが無事に帰って来てくれて、本当に嬉しいです!
保護ネットが煩わしいみたいで、少し可哀想です…。