三重県の保健所から搬送ボランティアさんのトラックに乗せてもらい、私の実家のある名古屋市を越え、はるばる東京までやって来たシーズーのモモちゃん

保健所にいた頃は犬種が分からないくらいの汚さに、保健所の職員さんが誤って『マルチーズ』と表記していました。マルチーズ好きな代表の目に止まり、トリミングは済んでいたけど、見るからに痛々しい写真と一緒に『保護しました』との連絡が来ました。
年齢いってるね、10歳は越えてる。咳してる。白内障で目が見えてないよ。栄養失調…なのに、異常な重さ。
看取り覚悟で預かりは始まったものの、どんどん元気になるモモちゃん

おばあちゃん犬だと思い込んでいた為、あまり身体のあちこちをいじくり回すのも可哀想に思い、口の中も見ていなかったくらい。
消えちゃいそうだったモモちゃん。生きていてくれる事が本当に嬉しくて嬉しくて、表情が豊かになっていくのは私の楽しみでした。
原因不明のアレルギーや、近所の犬に噛まれて目に大怪我。怪我は治ったけど、目薬が強過ぎて角膜潰瘍。
色々と大変な思いをさせちゃったね。
私の不注意も沢山あった。

2015年2月22日。
モモちゃんは保護犬を卒業。
うちのコとして迎える事にしました。モモちゃんと家族になります


一人暮らしでペットを飼う事は、不安が付いて回る。だけど、ご近所の信頼出来るイヌトモさん、徒歩5分の距離に住む飲みトモのMちゃん、はーと in はーと の代表やメンバーたちに助けて貰いながら教えて貰いながら、モモちゃんと楽しく生活していければと思います。
やっと文章が書けた。溜め込んでいたモノ、ぜーんぶ出せた。
文章を書くのは好きだし、疲れてなければブログ更新は苦ではないのですが、この数日間はどんなに頭を振っても何も出てきませんでした。
こんな小さな身体で、とっても大きな存在のモモちゃん。
預かりスタッフが不足してしまうので、自分の体調や財政事情を考えながら、『預かり』も続けていきます。
殺処分はイヤだもん。
第18号
シーズーのモモちゃん♀ 推定5~6歳
2014年10月18日から2015年2月22日(覚えやすい日にします)まで預かり
正式譲渡・終身飼育決定「しっぽの里親探し はーとinはーと」 では、沢山の保護犬たちが本当の家族に出逢えるのを待っています。