お預かりヒストリー最終話は、イタグレ子さんとプチバセ子さん第12号
イタグレのソフィーさん ♀ 推定6歳
2012年5月13日から31日まで
うちに来て4、5日お腹の調子の悪い日が続きました。
拾いにくいヤワヤワうんちをするので、お散歩にはトイレットペーパー1巻と
大量のビニール袋と、洗い流し用の2Lのお水を持ち歩いてました

保護犬は大抵お腹の調子が悪い状態でやって来ます。
とても人懐っこくて気が強いソフィーだけど、ストレスを身体で受け止めていた様でした。
ヤワヤワうんちをして散歩から帰ると、お尻がすっきりしないのか、
私の布団やラグマットにこすり着ける様に。
時々、ひとすじの茶色のライン(約50センチ)を引いておりました。
柄と平行に… 
お見合いの話が決まり、里親希望のご家族(お母さんとお嬢さん)と
先住のデカめなシーズー2匹がソフィーに会いに来て下さいました。
トライアルし、相性等は決して悪くなかったのに、残念ながら正式譲渡ならず

理由は「ソフィーが先住シーズーを押し倒す」…
この細い身体のどこにそんなパワーが
あのデカいシーズーを


びっくりしましたが、ソフィーならやりかねないなと納得


その後は別の里親さんに引き取られて、幸せになったそうな。
今でもライン引いてるかな~
第13号
プチバセのクロエさん ♀ 推定5歳
2012年5月31日から6月23日まで 
預かるまで、プチバセットグリフォンバンデーンと言う犬種を知りませんでした 。
だら~んと地面に着いてしまう大きな耳、おとぼけな眼差し、めちゃめちゃ可愛い

ブリーダーのとこで散々出産の為だけに使い、人間の子供の握り拳サイズの乳腺腫瘍が出来て爆発寸前、
ボロボロな歯茎が化膿してるのに治療もしないで処分場に連れ込みやがって
クロエさん、お散歩でしか排泄しないので、留守番時間が長くなる可能性大の私との生活では
膀胱炎になるかも知れなくて、約3週間でお別れ致しました


ブリーダーがまともに散歩させてたとは思えないので、おそらく狭いケージで
排泄物は垂れ流してたんだと思います。
その反動や、お散歩での排泄が気持ち良くなって、室内で出さなくなったのかな?
昨夜はブログアップ後に、レイのお散歩に出ました。
途中、いつもレイにオヤツをくれるガソリンスタンドの所長さんに偶然遭遇。
この時はレイにではなく、なんと私にオヤツ?を下さいました。これが、すっごい美味しかった~
ゆかりごはんでエビ天とシソの葉を巻いてます
保護犬は、作業着を着た大柄な男性を怖がる事が多いのですが(センターや処分場のスタッフさんが
そうである事が多い為)、スラムダンクの安西監督に似た所長さんのお陰で、
うちに来た子はみ~んな全然、大柄な男性を怖がらなくなるのです

朝のお散歩では、所長さんからオヤツを貰おうと順番待ちしてるワンコに遭遇します(笑)
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